まだ書いてなかったブログ ~Not-Yet-Written~

今日も書き忘れそうだった雑記

仕事を辞めていいとき、踏みとどまるべきとき

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photo by TK_Presse

動かないよりは行動した方がずっといい

誰でも職場で不安を感じるときもあるし、自分の仕事に情熱を持てない時期が長く続くことがある。だが、普通の一時的な不満と、自分と仕事との本当のミスマッチを見分けるにはどうすればよいのだろうか。

次への一歩を踏む出す時期が本当にきたとき、それを知るにはどうすればよいか。また、そのとき上手にやめるにはどうすべきなのだろうか。

退職はキャリアにマイナスの影響を及ぼしたり、私生活を混乱させたりすることがある。だが、不快な状況に居続けることはもっと悪い事態を招くこともある。「現在の状況に不満を感じているのに行動を起こせない人は大勢いる。」そんなことは百も承知である。

貝のように、動かず、じっとしている方が往々にして楽なことが多い。

テクノロジー分野の企業家で「Passion & Purpose Stories From the Best and Brightest Young Business Leaders」の共著者、ダニエル・グラティは、次のように指摘している。

Passion and Purpose: Stories from the Best and Brightest Young Business Leaders

Passion and Purpose: Stories from the Best and Brightest Young Business Leaders

「多くの人が自分い合わない仕事に長くとどまり過ぎているが、それは企業社会が個人を各自の理想の仕事に組み合わせるようにではなく、人々に今の仕事を続けさせるようにできているからだ。」

だが、行動できないままでいてはいけない。本当に退職すべき時が銅貨を見極める方法と、その時期が来た際に上手く辞める方法がないか検討してみた。

事態は深刻か、一時的な不満か

まず、今の職場で自分の将来像や日々の活動にワクワク感を持てるかどうかを見極める。「調子はどうだい?」と聞かれたとき、「楽しくやっているよ」と答えることができるのか、当然、仕事が楽しくない日が一日もないということはありえないことを前提に。

もっと大きな問題があることを示すサインをいくつ掘り下げて考えてみる。

仕事を辞めると心に誓い続けているが、決して辞めない。

この偽りの誓いは根本的な問題を示していると、先ほどのグラティは言う。

上司の仕事に魅力を感じない

上司の仕事をいずれ自分もやることになると思うと気が重くなることがある場合には、次の仕事を真剣に考える必要がありそうだ。もっと意欲のある同僚にすぐに追い越され、仕事に対してさらに大きな不満足感を持つようになるからだ。

一貫して十分な成果を上げていない。

もっと良い仕事をしようと努力し続けているのに結果が出ない場合には、自分は必要なスキルを備えているかといった点を検討すべきかもしれない。満足できる成果を上げていない人は、不可能な仕事に取り組んでいることがあるはず。

仕事が大変すぎる、駆け引きが難しすぎる、十分な資源を与えられていない、必要なスキルや経験が自分いない、といった場合が挙げられるのではないか。

これらのサインが1つ以上あることに気付いたら、今の仕事に留まることの代償は自分いとっては妥当、受け入れられるものかをよく考えなければならない。それだけの代償・・・機会ロスや感情的代償を払ってまで留まる価値はないかもしれない。

年次査定評価に重要なヒントが潜んでいる。

また、退職すべきかどうかをさらに深く探るために、いくつか実験をして自分の認識が現実と合致しているか調べなければならない。

動かずにただ考える人より、人々の生のやり取りから集めた情報をもとに判断する方が早いし、確実だから。

自分が上司からどのように見られているか、今の仕事で自分は何を得られるかについて、上司と率直に話し合うことだ。上司はそのような話し合いを歓迎しないだろうと思うなら、過去の2年間の自分の年次査定評価をみればいい。

そこに記された上司のコメントは、貴方を力づけてくれるだろうか、それとも落胆させられるのだろうか。最善の努力をしているのに評価が低いままならば、当然さらに評価が下がる前に退職した方が良いかもしれない。

自分に合わない仕事かどうかを調べるもう一つの方法は、自分の部署が注目を浴びる仕事になったとき、その仕事を担当する意欲を見せることだ。上司がそれに気づかないフリをしたら、それは彼が貴方のスキルをあまり評価していないということになるかもしれない。次の仕事に向かって、踏み出すきっかにしては十分である。

また、最終決断をする目に退職のマイナス面も必ず検討する。今の仕事は自分に合わないと確信しているバイでも、退職することにはリスクがある。現在の人間関係を損なったり、必要な収入を失ったり、経歴に傷がついてしまったりするかもしれない。

グラティによれば、人には通常、一生の間に10回の転職のチャンスがあるらしい。それは20~60まで働くとすると、つまり4年に一度あるらしい。
それより転職の回数が多いとジョブホッパー、とみなされるようである(これはきっと欧米の感覚でしょうが。) ジョブホッパーだとみなされれば、その人のビジネスマンとしての信頼や、この先職を得る機会は損なうことになる。

このリスクが問題になるのは、本当にやりたい仕事が見つけたときである。いい加減な経歴のため、その仕事を得られないことがあるのは言うまでもない。

次が決まっていないときはどうするのか

退職する前に、次に何をやめるか決めることでリスクをある程度軽減できる。本格的な計画までは行かなくても、少なくとも次に何をやりたいか、というイメージがなくてはいけない。

嫌な状況から逃れたいという感情で動くのではなく、前向きな仕事を手に入れるために退職すべきだから。今の仕事が本当に嫌いなら絶対に辞めるべきだが、その前に、この先すきになる可能性が高いものを見つけておく必要がある。

私なら何か具体的なプランが固まるまでは決して辞めないだろう。それは次に何をすればワクワク感を持てるのか、確かめる実験かもしれない。何かを実現するための意識的な戦略かもしれない。

もちろん、それは必ずしもいつも可能なわけではない。多くの人が次に何をするのかを決めないまま退職する。金銭的な不安がない場合や、なんにも邪魔されずにじっくり考える時間が欲しいと思っている場合は特にそうだろう。

いきなり辞めると宣言して、いきなり仕事を放り出すことを夢見ている人がいるかもしれないが、それは短期的な解放感をもたらすだけであって、その人の職業人生をめちゃくちゃにするだけで終わる可能性がある。


まずい状況に陥って、まずいやり方でそこから去ることほど具合の悪いことはない。去り方と出会い方はどちらも重要だ。

退職という決断について、自分にとって大切な人々、例えば配偶者や子供、友人とよく話し合う必要もある。かつての上司にも話を聞いてもらうことで何か得られるかもしれない。上司の視点から物事を見て、礼儀になかった退職の仕方をするにはどうすればよいか考えるべきである。

辞めることを決意し、いつ辞めるかという腹積もりをしたら、直属の上司にまずそれを伝えて、適切な手続きに従うことが必要かな。